2007年12月16日日曜日

openSUSE10.3 で、 ATOKX3 for Linux

openSUSE10.3(i386・Gnome)に、ATOKX3をインストールし、使用する方法メモ。

まずは「インストールガイド」にあるとおりに、インストール。

[今回とった手順]
1)rootユーザでグラフィカル・ログインをして、NautilusでCD-ROMをダブルクリックしてマウント。
2)CD-ROMの内容が表示されるが、これを閉じてログアウト。ログイン画面に戻る。
3)「Ctrl」+「F2」でCUI画面に。rootでログイン。
4)cdコマンドでCD-ROM(ATOKX3)に移動。「sh ./setupatok.sh」を実行。
5)その後一連の自動処理が終わったあと、(マニュアルにあるとおり?)「/opt/atokx3/sample/setting_suse10.sh」を実行。
6)「exit」実行。「Ctrl」+「F7」でグラフィカル・ログイン画面に戻る。
(※ 7 に続く)

…でも、これはやっぱりSUSE Linux EnterpriseDesktop 10のためのものでしかないらしく、普通ユーザでログインしgeditを起動、「半角/全角」キーを押すと起動するのは「SCIM」…。ATOKのパレットは表示されているものの、設定画面なども開くことができない。

Googleで検索したところ、openSUSE10.3上でATOKX3を動かす方法について言及している文章を発見。
Re: [opensuse-ja] ATOK for linux(Mailinglist Archive: opensuse-ja (67 mails))

文書全体については知識不足(しかも前後の文書を参照しない)で理解できないけれど、「SCIM」関係のパッケージを削除すれば、ATOKX3が動くらしいことを読み取る。ということで…

7)YaST2でSCIMと、これと依存関係にあるパッケージを削除。
SUSEを再起動すると、ATOKが使えるようになった。

【追記】

それにしても、上記のような場当たり対処のせいかどうか…、あらゆるアプリケーションの調子が悪い。終了時に3割くらいの確率で、バグ報告ツールが起動するのはまずいのでは…。

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