2008年12月21日日曜日

Apacheが止まった…

この土日、Web制作のボランティア/アルバイトしているNGOの、メインのウェブサーバーで、HTTPサーバーが停止した。
土日ということが主な理由と思われるけれども、ハードを担当している人には連絡がつかず、結局2日間、ウェブサイトが完全にアクセス不能になったまま。

今年の4月には、サーバーのHDDが壊れて恐ろしい目にあったばかりでもある(しかもこのとき、実はRAIDにしていなかったという信じられない報告を聞いた)。今回はデータは消えていないはずであるけれども、問題はまるまる2日間もウェブサイトがアクセスできなくなった──しかもウェブサーバーが動いていないのだから、「現在メンテナンス中」云々のメッセージすら返せないという、このことの影響は計算不可能ではあるけれども、実際のところ軽んじられないことも明らか。

結論としては、勿論いくらボランティアによる管理だからといってもこうしたトラブルになすすべなしというのでは困る、ということで、ハードの管理に複数人であたることにするか、それができないならば有料のホスティングサービスを利用するかである。ボランティアの、しかも分業体制の、難しいところである。(前者については、ようするにセキュリティ対策の「本気度」──商売人なら即「本気」であるとは言い得ないが──の問題。後者については、「それくらいは当然やってくれると思っていたのに」という、委任の失敗の問題である。)

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