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2009年8月10日月曜日

Nos enfants nous accuserons

映画『未来の食卓』割引の効能のあるチラシを手に入れて、つい先日公開の映画、『未来の食卓』を観てきた。雑誌『ふらんす』でも紹介されていたが、原題の“Nos enfants nous accuserons”(ノ・ザンフォン・ヌ・ザキュズロン:子どもたちはわれわれを非難するだろう)というほうがやはり映画の内容にマッチしているような気がする。日本ではあまりウケなさそうな文字列だけど。

自治体による学校給食、高齢者向け給食サービスの無農薬・無化学肥料化および地産地消化の実例を紹介する映画で、化学物質の生産者・消費者双方への悪影響が繰り返し論じられている点などを鑑み。

映画中で盛んに登場する「bio」(ビォ)の語。映画を観るまで、なにか勘違いしていて、毒々しいイメージを持っていたのだが、「自然農法」の意であった(produits bios[自然農法作物]、culture biologique[自然農法])。そういえばそういう名前の乳製品をスーパーで見かけたことがあるような気がするが、あれはあまり「bio」ではなさそう(別の意味のbio)。

フランスの片田舎の小学生たちの、元気に授業を受けたり給食を食べたりしているのを観ていたらすこし元気が出た :-)

映画『未来の食卓』

2009年6月6日土曜日

麻生ロボは「-25%」パンチをだせるの?


麻生ロボ、かっこいいなー。
あのひと漫画が好きらしいし、これ見て半分よろこんでいるんじゃないかしら。

MAKE the RULEキャンペーンは、公式サイト立ち上げだけでなく、ちゃんとヴィジュアル面を重視した広報をしているのがヨイ。

2009年2月26日木曜日

道新2009年1月26日──環境問題 歌や踊りで

北海道新聞
2009年1月26日 夕刊 9面
環境問題 歌や踊りで NPO法人 来月7日演劇発表 札幌

2月7日,札幌で開催される「環境×演劇 私たちが描く,サステナブルな未来」というイベントの紹介記事.
さっぽろ自由学校「遊」が開催し,アイヌ・レブルスも参加する,と.

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2009年2月18日水曜日

WorldWatch 2008年11/12月号──アイヌ民族の苦闘

World Watch
2008年11/12月号 Vol.21、No.6
アイヌ民族の苦闘 復権をめざして 『先住民族サミット』

環境問題と取り組み──とくに米国でのそれについて扱う雑誌、World Watchの昨年末号に、昨年7月にアイヌも知り(北海道)で開催された先住民族サミットと、アイヌ民族の歴史に関する記事が掲載されている。複数のアイヌ民族出身者のインタビュー。後半には二風谷ダム裁判についての記述。署名は、スカイ・ホーマン氏(Skye Hormann)。

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2008年10月15日水曜日

環境問題=油流出で漁業被害…だけっ?

道新2008年10月14日(火)日刊2面──「サハリン2」完成間近 日ロ潤す巨大基地

年明けにもLNGの出荷をはじめる予定のプロジェクト「サハリン2」についての記事.地図や写真を動員しているが,ようするに単なる広告記事.

記事の終盤で「ただ,環境面では課題が残る」などいうが,その「環境面」の課題として紹介されているのは,「油の流出事故が起きれば,漁業は大打撃を受けかねない」ということだけである.

実際には事故云々以前に,同プロジェクトで建設されたパイプラインの周囲で,当初約束されていたはずの土壌回復措置がしかるべく実施されていないなどの問題が指摘されている(にもかかわらず日本の国際協力銀行は融資を決定している).

ある地域の生態系とそれを構成する生物・非生物は,長期的かつ多面的な視点でその地域の資源と見なすべきものであると思う.しかし多くの人にとっては,カネ──短期的な損得──のみが意味のあることなのだろう.あさましいことではある.

参考:
FoE Japan | 開発金融と環境プログラム | ロシア:サハリン石油開発

2008年9月15日月曜日

「現実(ほんとう)の話」ってなんだ?

夕方立ち寄った三省堂書店の1階で,CourrierJaponの10月号を見つけて手に取ったところで,前号(9月号)を買っておきながら,まともに読んでいないことを思い出した.

それでもちょっとは読んでいたのだが…,家に帰っていくつかの記事を読む.しかし月刊化の前後でやはりこの雑誌はおもしろくなくなったように思う.これは意図してやっているのかなとも思うのだが,明らかに質の悪い記事を載せる.

意図して──というのはとくに「日本」,もしくは「日本文化」について語った記事においてなのだが,ジャーナリズムとして低レベルの文章というのは,たしかにある種の「参考」にはなる.だが,どうもそのような高次の記事作りをしているわけでもなさそう.

「誤解」ならまだカワイイのだが,あきらかに財界を援護し,資産家を安心させ,投資うながそうとしている意図が丸見えの「経済」ニュース──これもまたある意味では「参考」になる──にはちょっとうんざりさせられる.(ほんとうはこのような低俗なニュースに「経済」の2字を関することは,経済学界にとって迷惑なことであろう)

「国家」と「経済」──この2つの権力がからむところには,かならず問題を矮小化し,断片化し,相互連関の鎖を断ち切って,しまいには無化してしまおうとする勢力がいるものなのだろう.

「そろそろ現実(ほんとう)の話をしないか?16 エタノール悪玉説に待った!ブラジル産バイオ燃料の効率性」もそうした記事の一つ.記事の随所で,あるいは問題の焦点がぼかされ,あるいはさりげなく対象がすり替えられている.

まず食糧危機のさなかのバイオエタノール推進という先進国のおそるべき決断の全体に対する抗議は,ブラジル産エタノールへの批判というレベルに矮小化され,森林を直接に切り開くものではないとだけ断言して,エタノールの「新規栽培」のために消滅した畑や牧草地についてはいっさい言及しない.

サトウキビ由来のブラジルのエタノールと,トウモロコシ由来の米国のエタノールの効率性を比較するのに用いている数値はきわめておおざっぱで,そのおおざっぱなたった一つの指標しか提示していないのは結局著者が自分に──ひいてはこれを読む「経済人」に──都合のよい数値を用意したことを端的に語っている.

世界的な食料価格高騰問題にいたっては,ブラジル産牛肉価格の高騰という問題にすり替えられている.そして,読みようによっては現行サトウキビ・バイオエタノールの著しい効率性の悪さを指摘するかのような発言の引用もまた,「今後の可能性」をほのめかして投資を誘う.

たちが悪いのは,これにコメントを付け加える山形浩生である.「なるほど!サトウキビのバイオエタノールはそんなに効率がいいのか!」,そして「日本も…まずはこれを輸入して」いけばいいのに,だそうである.こういう「お利口さん」の口添えで安心させられる人もいるのだろう.

コメントの最後にはこうある.「それにしても…バイオエタノールまで産地の心配をしつつ使わなきゃいけないのか.面倒な話ではあるけど,…,中国産食品に目くじらたてるよりはずっと有意義なことでもある」と.
しかし,バイオエタノールと中国産食品とをくらべて,どちらが「有意義」とかいう議論はありえない.どちらも深刻で,十分に検討されるべき問題である.

しかしここでおそらくこの著者の言わんとしていることは,「中国産食品」問題について考えても要するに消費が低迷するだけだが,こうしてエコノミスト紙によってお墨付きとなったブラジル産バイオエタノールについて語るならば消費にも投資にも寄与するだろう,と,こういうことなのだろう.本当にあさましいことではある.

2008年8月12日火曜日

MAKE the RULE!


地球温暖化:「シロクマ」も物申す NGOが対策法制定訴え(毎日新聞 2008年8月2日 東京朝刊)

このニュースは、すごく意味不明です。
地球温暖化問題に取り組む国内の非政府組織(NGO)32団体が1日、2020年に90年比で30%の温室効果ガス排出量削減などを盛り込んだ法制定を、政府や各党に働きかける運動を始めた。
──というのですが、その32団体も、そのキャンペーンの名称も、すべてが完全に匿名なのです。

この32団体(現在は36団体)が立ち上げたのはMAKE the RULEというキャンペーン。これから「署名、サイバーアクション、イベント、勉強会やセミナーなど」いろいろやるそうです。

ロゴにもなっているシロクマがなんとも…