2008年8月13日水曜日

北京オリンピックでオンライン・デモ!

国境なき記者団のウェブサイトで、Cyber manifestation(オンライン・デモ)を実施中です。

入力フォームに名前と所在地(例:Tokyo、Japon)を入力して、スローガンを選ぶと、右の写真のごとく、オンライン・デモに参加できます。
フランス語版と英語版があります(画面右上の国旗で切り替え)。

死刑執行、「労働教養」、人権擁護活動家の弾圧、インターネット上にまでおよぶ検閲体制など、中国の人権状況についてはこちらをご覧ください。

以下、稚拙ですが翻訳。

オリンピック・スタジアムの前で抗議行動を

中国政府は、オリンピック開催前に国内の人権状況を改善するという、自らの約束を裏切りました。100人ほどのジャーナリストとサイバー・ディシデンツ(オンラインで「反体制的」な活動を行う人びと)が投獄され、出版物とインターネット上の、あらゆる場所に、絶えず、検閲が行われてきました。当局は、オリンピック期間中の一切のデモを禁止しました。

そして、中国全土における報道の自由に対するこの恐るべき暴力にもかかわらず、各国政府の首脳陣や王室の人びとは、8月8日の開幕式に出席することを決めました。

しかし私たちは、中国政府の態度を承認しません。私たちとともに、北京のスタジアムの前で、デモに参加してください!

オリンピックと抑圧は歩調をあわせている(オリンピックは抑圧と韻をふんでいる)

北京ではオリンピックが開幕したにもかかわらず、50人以上のサイバー・ディシデンツと30人以上のジャーナリスト──著名な中国人ブロガーであるHu Jia(2007年12月に逮捕)など──は、いまだに檻の中にいます。Hu Jiaは、オリンピック組織委員会を批判したために逮捕され拘留されている、「オリンピックの囚人たち」の1人です。思想犯たちの解放、死刑執行の一時停止はなく、労働による再教育(労働教養)はいまだに存在します。当局はこれらのことを実施する構えを一切見せませんでした。

あなたの意見を表明してください、そしてオリンピック期間中のデモに参加してください!

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