近ごろ,すべてのメール操作はThunderbirdからおこなっている──まず複数のアカウントのすべてのメールをGmailに転送し,それをPOP通信でThunderbirdがダウンロードする──のだけれど,とくに連絡先(Thunderbirdでは「アドレス帳」)の登録を手動でやることもなく,Gmailの「連絡先」を手動でインポートすることもなく,使用していた.畢竟,届いたメールに返事を書くだけならば,これで足りる.また一度返信すると,送信に使用したメールアドレスとして自動的に登録され,「to」や「cc」欄での入力補完の対象となるので,便利であった.
しかし,きょうはこちらから新規にメールを出す必要があり,しかたなくGmailにアクセスし,「連絡先」を見たが…なんとまあ連絡先がたったの5件になっている.うち2件は自分自身のアドレス,1件はオヤのアドレスで,残りはもうあまり連絡をやりとりすることもない友人のもの.
あきらかにThunderbirdの拡張機能「Zindus」か同じく「Google Contacts」──Gmailの「連絡先」データをThunderbirdの「アドレス帳」に読み込む──の仕業である.犯人はどちらかわからない.ただどちらの拡張機能も,以前,導入してみたものの,Gmailの「連絡先」のたった5件しか認識せず,結局2・3日で「無効化」してしまったものである.ようするにオンラインの「連絡先」データのうち5件しか認識しない上,その5件のローカルのデータでもって,今度はオンラインのデータを上書きしてしまったらしい.…ま,ありがち?
オープンソース・ソフトウェアもしくはフリーのサービスでもって,ここまでの損失を被ったの初めてである.
2008年9月29日月曜日
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