2008年9月28日日曜日

Vistaがまともに動くのに必要なメモリは2GB

先日導入した新しいノートPC(Lenovo X200)のメモリーはDDR3規格で,したがってまだ,高い.
しかし初期装備の1GBのメモリーでは,Vistaの視覚効果を控えめにしても,3つ以上のアプリを動かすとかなり遅いのです :-(

Eclipse系開発環境は言うに及ばずだけれども,Firefox,Thunderbird,EmEditorなど──なるほど「軽量アプリ」ではないにしても絶対に「重量」ではないものを動かすだけで,動作音からしてあきらかにスワップ──Windowsではどういうのか忘れたけれども,要するにメモリーからあふれたデータをハードディスク上で読み書きしています.

これから勉強にボランティアにと仕事も増えるのに,これではどうにもやりづらい.しかたなく,2GBのメモリー・モジュールを購入しました.

届いたメモリーを所定の箇所に差し込んで…Vistaが無事起動してわかったこと.Windows Vista(Business)をふつうに,快適に使うには,2GBが必要です(今回のメモリーの追加でメモリーの容量の合計は3GBになりました).

タスクマネージャで確認すると,Windowsを起動し,ログインした段階で──もちろんウィルスバスター等が動いているのですが──すでに,1GBをオーバーしていました.つまりメモリーを追加する前の状態であれば,起動直後からスワップが発生していたらしいのです.おそるべし,Windows Vista…

その後,視覚効果を復活させたり,他のアプリ(前出の3ソフトやPhotoshop,Aptanaなど)を起動しても,2GBを超えません.よしよし,これならばVMWareも動かせるな…などと算段することもできる快適さです :-)

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